高麗人参のとは

高麗人参とはどんな植物?

  • 高麗人参はどんな植物?
  • 実は高麗人参を摂取している
  • 料理にも使われる高麗人参

高麗人参とはどんな植物?

高麗人参は植物です。
協和社ではその植物を加工し、販売してお降ります。
簡単に言うと「野菜」に近いです。

学名を「オタネニンジン」と言い、英語名「 ginseng (ジンセン)」漢字では「御種人参」とも表記されることがあります。
コウギ科の植物で、「ウド」や「タラの芽」等と同じ科に属し、写真にもあるように放射状に花が開くのが特徴です。
ちなみに皆様がよくご存じの「赤いニンジン」はセリ科の植物で、高麗人参とは一切関係がありません。

そして高麗人参は「多年生植物」でもあります。
多年生の植物を説明する前に、対になる「一年生植物」の説明をいたします。
一年生植物は、1年間で種子の状態から発芽し成長、その後花を咲かせ新たな種子を残し枯れていきます。
中には二年生の植物もありますが、基本的には1年間でその生涯を終えます。
多年生植物の高麗人参は種子の状態から何年もかけて成長していきます。
米や一般的な野菜と違って、栽培に非常に長い年月が必要となってきます。

実は高麗人参を摂取してる

実は、多くの方々「高麗人参」よく摂取しているんです。
意図して高麗人参や加工製品を購入して食べている方もおられると思われますが、あまりし意識せずに高麗人参を口にしている方々が多いのです。

コンビニや薬局で販売されている栄養ドリンクやエナジードリンクを購入されたことはありますか?
その中にはかなりの確率で「高麗人参」が成分の一部として入っております。
大々的にパッケージに表記をしている商品もありますが、構成成分の一つとして書かれていたり、カンやビンのわかりやす部分に書かれていることもあります。

今まであまり意識をされていないと思われますが、実はそういったドリンクに高麗人参が使われていることが多いのです。
知らず知らずに高麗人参を摂取しています。

料理にも使われる高麗人参

高麗人参は料理にも使われることがあります。
有名なものでは、韓国料理の「参鶏湯(サムゲタン)」です。
高麗人参と共に、鶏肉やコメ、その他漢方薬等を一緒に煮込んだ薬膳のスープ料理で、韓国では夏バテ防止の料理として食べられています。

インターネットで高麗人参の料理を検索してみると、「天ぷら」にするレシピが多くみられました。
当社でも高麗人参の天ぷらを推奨しておりまして、特に2年根を使った天ぷらは、臭みも無く非常に食べやすく美味しい料理です。
天つゆや醤油で食べるのではなく、塩をまぶして食べるのがオススメです。